コミュニケーションとしての占い
私は鞄の中にいつも入れている物があります。
それは「タロットカード」。
といっても正式なものではなく、名刺を半分にした程のミニサイズ。
枚数も大アルカナと呼ばれる基本的なカードのみです。
これなら小さな石鹸くらいの大きさなので、気軽に持ち歩けますね。
これが活躍するのは、ちょっとしたパーティ。
初対面の方でも、しばらく話をして人となりが掴めると、
「タロット占いしましょうか?」と訊きます。
大概は「やってやって」と二つ返事です。
特に女性は皆さん、占いが好きですねえ。
恋のことや、仕事のこと。ご希望に合わせて占います。
手順に従ってカードを切って配置する。
伏せたカードを開けて行く瞬間。
独特の絵柄も手伝って、これから何を言われるか、彼女のドキドキが伝わってきます
私は、特に霊感が強い方ではありません。
しかし、カードの持つ意味に合わせて解釈していくと、不思議と「当たってる!」と言われます。
これがタロットの持つ力なのでしょうねえ。
もっとも、タロットは占いというよりも心理カウンセリング的な部分もあって、
「このカードは、大きな希望を意味しているけど、なにか目標があるの?」等と訊くと、
自分から、将来の夢を語ってくれます。そうなると今度は私が聞き役ですね。
時には秘密の話まで打ち明けてくれて、私を信頼してくれたのだなと嬉しくなります。
そう、タロットカードに限らず、占いは、お互いの意思の疎通を図る、コミュニケーションの為のグッズでもある訳です。
