占いは心のスピリチュアル
不安があったのか、純粋に神秘的なものに惹かれたのか。私はいつの頃からか、占いに興味を持つようになっていました。
とりあえず姓名判断、十二支、星座、血液型、四柱推命と色々本やサイトを漁り、自分の運勢をちょこちょこ調べてみながらうっすら知識を溜めて行きました。
そんな中で、ある疑問……あまりに根源的な疑問を抱くようになりました。
例えば姓名判断では(流派によっては特定の文字を旧字体扱いするなど数え方が色々ありますが)名前の画数を見ます。そして、使っている漢字そのものを見ます。姓名判断上名前に適した文字、適さない文字。それらから占い結果を導き出します。
不思議に思ったことはありませんか?なぜそれがその人の運勢に繋がるか。なぜ名前や生まれた年月日、時間で占いというものが出来るのか。なぜ洋の東西を問わず占いというものが存在するのか。私は未だに不思議でなりません。
不思議ではありますが、気付いたことがあります。少なくとも占いとは、長い時間の膨大なデータの蓄積と分析により導き出されたものであると。
そのようにして体系化された経験や知識の集積体は、こう呼びます。
「科学」と。
一般にいわゆる科学という言葉でイメージされるものは、自然科学と言います。占いとは、遥か昔に自然科学と離れてしまった学問なのです。
さて、自然科学は万能ではなく、やはり同じく科学である占いも万能ではありません。完全な未来を見通す物などではなく、大まかな指針と注意点を示す以上の物ではないのです。
努力や心がけしだいでどうとでもなるのが未来なのですから。
